バイオマス資源変換事業
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バイオマス資源の有効利用
ご家庭(市民生ごみ)やスーパー、飲食店、食品工場などから排出される「生ごみ」を、再生可能なバイオマス資源(原料)として有効利用します。
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可溶化とメタン発酵
「生ごみ」を破砕して加水し、可溶化槽で水に溶かします。可溶化液を脱水し、夾雑物を取り除き、液体のみを抽出します。抽出した液体をメタン発酵槽に送り、メタン発酵により「バイオガス」を発生させ、バイオガスを回収します。
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電気への変換
回収された「バイオガス」は、当施設の発電機と併設の上越バイオガス発電所(施設運営:Jマテ.ランドコム)の燃料として利用され、「自家消費用電力」と「売電用の電気」に変換されます。
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有機肥料の製造
メタン発酵後の残渣は、乾燥処理を経て有機肥料*としてリサイクルされ、地元の農業生産者に供給しています。また、乾燥をさせず「液体肥料」としても利用できます。
*バイオマス肥料 「けんしんゆうきⅢ」
バイオマス処理フロー